■沖縄県民の9割が中国嫌い
http://www.pref.okinawa.jp/site/chijiko/kichitai/research/documents/h27report.pdf

>2012年から続けている中国に対する意識調査も実施した。(2016)
>中国の印象を「良くない」「どちらかといえば良くない」が計90・8%で前年度を1・4ポイント上回った。
>日中間で軍事紛争が起こると思うかという問いには「起こる」が24・3%、「起こらない」が31・1%、「わからない」が44・0%。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/26411

■沖縄の9割 全国では8割超が中国に否定感情

中国共産党機関紙「人民日報」が、尖閣諸島だけでなく「沖縄県全体の領有権」まで主張するような論文を掲載する中、沖縄県民の意識調査が公表された (2013)
中国に対しては9割近くが「良くない印象」を持ち、米国と中国を比べると、米国に親近感を持つ県民が12倍以上も多かった。沖縄といえば反米・親中メディアの存在で知られるが、県民は常識的な判断をしているようだ。 

沖縄県は8日、「沖縄県民の中国に対する意識調査」を初めて公表した(別表)。
くしくも、人民日報が沖縄の「領有権」問題を議論するべきとの理不尽極まる論文を掲載したのと同じ日だ。
注目の調査で「中国に対する印象」を聞いたところ、良い印象を持っている県民は「どちらかといえば〜」も加えて、9・1%だけ。良くない印象を持っている県民は同様で、なんと89%に上った。これは全国調査の84・3%よりも高い。

「良くない印象を持っている理由」としては、
「資源やエネルギーの確保で自己中心的に見えるから」が60・1%でトップ。
「国際的なルールと異なる行動をするから」(58・4%)、
「尖閣諸島を巡り対立が続いているから」(56%)と続いた。

沖縄といえば、反米・反基地闘争が頻繁に報じられるが、
「中国と米国でどちらに親近感を覚えるか」を聞くと、米国により親近感を感じるが53・9%と過半数に達し、中国はわずか4・2%。
「中国と台湾でどちらに親近感を覚えるか」でも、台湾が68%で、中国は4・7%。

調査は、昨年11月21日から同12月12日まで、沖縄県内に住む満15歳以上、75歳未満の男女を対象に行われた。標本数は3000人。
これらの結果は、多くの沖縄メディアが日本全国に伝える県民感情と大きくかけ離れているのではないか。