アメリカは売上税で消費税でない
例えばアメリカの売上税が10%と日本の消費税10%何が違うのか

消費税は
製造業→卸売業→小売業→最終消費者
このすべての業種と消費者に消費税がかかります
当然卸売業は小売から受け取った税を卸売から買った税を差し引いて納税

売上税は
製造業→卸売業→小売業→最終消費者
最終消費者にだけ税金がかかる

ということは多段階課税の消費税に比べて単段課税の売上税はメイン税や軽減税率を適用しやすくなる
軽減税率をするにしても軽減税率対象物に対して消費税はどう各業者に納めさせるのか複雑になる

そして売上税の最大強みは新規企業の負担になりにくく産業や経済が発展しやすい土台とつくりやすいということ

実際アメリカの売上税は
食品、電力、ガスは殆どの州で免税
農業機械や工業機械も免税になっているところも多く企業が国内で設備投資する負担が軽減される

また企業設立時は軌道に乗るまでの数年赤字の企業も多く
売上税は免税と法人税共に免税される
日本は法人税は免除されるも特定の産業を除いては消費税は取られる
だから中小企業が大企業へとなる土台を奪っている