タイの兵士が瀕死の子犬に心肺蘇生を行い、ようやく子犬が蘇生するという感動的なビデオがネット上で話題になっている。

報道によると、当時大雨が降っており、わずか生後2日の溺死寸前の子犬が兵舎そばのガレージで発見された。ガレージは雨で水浸しになっており、母犬はその時子犬を捕まえることができず、新兵であるWeeraphon Sukudomさんがすぐさま行動を起こした。

Sukudomさんは、瀕死状態の子犬をタオルに包み、声をかけながら、子犬が息できるよう優しく、かつ効果的に子犬をたたいて揺さぶり、さらに人工呼吸まで施したという。この感動的な瞬間は、
動画の終盤では兵士たちが見守る部屋で、子犬がついに鳴き声を発し、苦しそうに息をする様子が映っている。このように子犬の命を救助したSukudomさんだが、実は心肺蘇生の方法は習っていたが、これまで実際に行ったことがなく、今回初めて実践したという。

この感動的な瞬間をTongchana Paeloyさんが撮影し、9月22日の金曜日にFacebookに投稿した。すると、たちまち話題になり、これまでに1200万回以上再生された。コメント欄には、思いやりのあるこの兵士の行動を称賛する声が多数寄せられている。

http://news.aol.jp/2017/10/01/Thai-soldier-lifeless-puppy-cpr/
https://www.facebook.com/PUEN.siamU/videos/1574820319227880/