トランプは「交渉の達人」と呼ばれ、その名を冠したタイトル本もある。
そんな交渉の達人のトランプが「交渉はもう無駄だ」と判断した時、トランプは徹底
攻撃に出た。
不動産ビジネス時代のこの「交渉の達人」は、交渉が無意味と判断したら、裁判や買い
占めによるあらゆる手で相手を追い込んだ。
「こちらの交渉に乗らなかったあいつのミスだ。交渉を袖にした報復は徹底してやる。」
非難、批判もお構い無し。ビジネスでもギャンブルでも交渉相手から潰すべき敵に
変わった途端、トランプは豹変する。