2020年東京オリンピック・パラリンピックの事務折衝が始まり、IOC(国際オリンピック委員会)は、10億ドルの大会コスト削減を求めた。

IOCのコーツ委員長は「IOCとしては、夏季大会に関して、10億ドルのコスト削減をしたいと思っている」と述べた。

組織委員会の森 喜朗会長は「コスト削減自体に反対する人は、誰もいません」と述べた。

組織委員会との準備状況を確認する事務折衝は、3日から都内で2日間の日程で行われる。

3日、会合の冒頭で、IOCのコーツ委員長が、大会コストのさらなる削減を求めたのに対して、組織委員会の森会長は、「どう削減していくかが重要」と述べ、「具体的な削減策を議論していきたい」と応じた。

配信10/03 14:10
FNNニュース
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