２日、高岡市の小学校教諭の男が無免許運転で重体事故を起こし逮捕されたことを受けて市教育委員会は３日、臨時の校長会を開き、全教職員の運転免許証などに不備が無いか確認するよう指示しました。

　無免許運転の疑いで逮捕されたのは、高岡市立戸出東部（といでとうぶ）小学校の教諭、高井大志（たかい・ひろし）容疑者（２８）です。

　高井容疑者は２日、午後０時２５分ごろ、高岡市戸出栄町（といでさかえまち）の県道交差点で運転免許証の有効期限が切れたまま無免許で車を運転し軽乗用車と衝突、軽乗用車を運転していた７７歳の女性が意識不明の重体となる事故を起こしました。

　教諭の逮捕を受けて、高岡市教育委員会は３日朝、臨時の校長会を開き、市内の小・中・特別支援学校の校長に全教職員の免許証や車検証などの有効期限を３日中に確認するよう指示しました。

　また、再発防止に向けて米谷（こめたに）教育長は交通安全を徹底するよう強く呼びかけました。

配信2017/10/03 11:50
チューリップテレビ
http://www.tulip-tv.co.jp/sp/news/detail/20171003120343

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