■安部が年金リスク運用で溶かす → 架空利益演出のためにさらに公金つぎこむ

・アベが年金基金(GPIF)のリスク運用25%→50%に拡大 
・日銀17兆+年金36兆(計53兆円)を ユニクロ・ローソンなど経団連企業の株につぎこみ (すでに上場企業の4分の1は日銀GPIFが筆頭株主)
・年金引き揚げたら株価大暴落なので毎年日銀6兆円で買い支え 外人投資家だけ売り抜け
・年金溶かしながら外人投資家と富豪株主にくれてやってるのと同じ

■アベノミクスとは何だったのか。

年金基金(GPIF)の運用ルールを変えて、リスク資産の株式の割合を25%から50%に引上げ、これまでに36兆円の資金を東京証券取引所に投入しました。
また、先進国では例を見ないことですが、日銀に毎年6兆円の株を買わせて、すでに東証に17兆円を投入。
ユニクロの筆頭株主は日銀というブラックジョークのような状態で、上場企業の4分の1は日銀とGPIFが筆頭株主です。

日銀が株を売るそぶりを見せただけで、株価は暴落します。そして、来年も6兆円買い続けることになります。
株価を支えている53兆円の公的資金がなければ、株価は1万2、3千円程度と言われています。
今、外交人投資家は売り越し、日銀だけが買い越し。日本国民の負担で盗人に追い銭を与えているようなものです。

一方、これは上手な選挙対策でもあります。金融資産、有価証券の7割は65歳以上の高齢者が持っています。
アベノミクスで最大の恩恵をこうむるこの世代は投票率も高く、安倍内閣の高支持率の原動力です。

しかし、こんなゆがんだ経済政策が長続きするわけはありません。銀行の不動産業への融資残高はバブル期を超え、土地もバブル崩壊のおそれがあります。
一日も早く、正気の経済政策に変えなければなりません。それとて、急なブレーキは踏めないくらい市場がゆがんでいますから、
徐々に賢明なかじ取りが必要です。アベノミクスの罪は重いと言わざるを得ません。
http://www.huffingtonpost.jp/shuhei-kishimoto/abenomikusunotsumiwaomoi_a_23195877/