外国籍の20代女性がはしか、注意呼びかけ
2017/10/06 18:21 現在
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=16288

 5日、富山市に来た外国籍の20代の女性が市内の医療機関で、はしかと診断され、ウイルス検査でも陽性となりました。

はしかは極めて感染力が強く、富山市保健所は感染が疑われる場合は、医療機関に事前に電話で伝えたうえで受診するよう呼びかけています。

はしかと診断されたのは、外国籍の20代の女性です。

富山市によりますとこの女性は複数の仲間と先月13日に日本に旅行に来て、東京や青森、宮城などを乗用車で移動したあと、5日富山市に来て医療機関ではしかと診断されました。

そしてウイルス検査の結果、6日陽性と分かりました。

女性は現在は、宮城県に移動しているということです。

はしかは空気感染やくしゃみなどの飛まつ感染できわめて感染力が強いことで知られます。

発熱やせき、鼻水など風邪のような症状が出て、いったん熱が下がったあと、再び高熱が出て全身に発疹が現れます。

富山市保健所は、はしかを疑う症状がある場合は医療機関に事前に電話で伝え、指示に従って受診するよう呼び掛けています。