"小中学校の友人"なんてクソみたいなもの
きれいごとで子どもを追い込むな
政治・社会 2017.10.11
http://president.jp/articles/-/23291

小中学校の人間関係なんて、クソ
ただ、私が学校の人間関係に悩む子やその親に強く言いたいのは
「小中学校の友人なんて、どうでもいい」ということだ。
当然、仲良く付き合える友人が少しでもいるほうが学校は楽しいだろう。
だが、長い人生を考えると、小中学校時代の人間関係ほどどうでもいいものはない。
慶應の幼稚舎から大学までずっと一緒、といった場合は別かもしれないが、
公立の小中学校であれば同じエリアで通学するにしても9年間である。

確かに9年は長い。しかし、その後の人生を考えるとそれほど長くない。
「長いけど、長くない」というヘンな言い回しになったが、
ここで強調したいのは「長い人生のなかで、
大して重要ではない小中学校の人間関係など、クソみたいなもの。
そう思って、軽く扱っても何ら問題ない」という事実だ。