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安倍政権の政策は短期的に良いけど、
将来的には日本が衰退する流れを加速させている。

2020年のプライマリー・バランスの黒字化を安倍首相は先送り後ろ倒ししたので、
日本は巨額な財政赤字をコントロールする予測が立たなくなり、
財政の健全化への道筋が全く見えなくなってしまった。

＊(日本政府のシミュレーションによると)
1000兆円、GDPの200%を超える巨額な日本の債務は、
2020年の東京オリンピック辺りまでは大人しかったが、
その後、次第に増え出し始め
「金利に金利が付く」という悪循環に陥り、さらに国の債務は膨張して行く。

2050年にはGDPの500%を超え、その後もさらに債務は膨張して行く。

GDP500%は現在のGDPで2500兆円。

2500兆円以上の借金を国も国民も返済不可能。

おそらく2050年までにデフォルト(債務の不履行。国による借金の踏み倒し。

1800年から現在まで世界中の政府や国のどこかで、
デフォルト、借金の踏み倒しは頻繁に起きている。)や
急激なインフレなどが起こるリスクがあると思う。

・そして、それらが起こるのは、意外に近い将来かもしれない。

＊このため、安倍政権の政策は短期的に良いけど、
将来的には日本が衰退して行く流れを促進させるだろう。