外国人旅行者によるレンタカーの事故が増えていることから、レンタカー事業を運営する各社の間では、
車を貸し出す際に、交通ルールや標識を外国語で解説した冊子を配るなど対策を強化する動きが広がっています。
このうち、ニッポンレンタカーは、外国人旅行者に車を貸し出す際、交差点での右折のしかたなど運転する際の注意点を、
英語や中国語、それに韓国語で解説した冊子を配付しています。

さらにことし8月からは、道路標識を知らないことによる事故を防ごうと、担当者が一時停止や進入禁止などを示す標識を説明し安全運転を呼びかけています。

ニッポンレンタカーの倉島徳行さんは「国によって異なる交通ルールや標識を正しく理解してもらいレンタカーを安全に利用してほしい」と話しています。

また、オリックス自動車は車を貸し出す際に、タブレット端末を使って5か国語で運転する際の注意点を説明しているほか、
レンタカー事業を運営する「パーク24」は外国人が運転していることを示すステッカーを用意するなど、各社の間で事故防止の対策を強化する動きが広がっています。

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