高校生が列車にはねられ死亡  NHK秋田放送局ニュース2017年10月12日13時00分

11日夜、秋田市のJR奥羽線の踏切で高校3年の男子生徒が普通列車にはねられて死亡し、警察が事故の状況を調べています。
11日午後9時半前、秋田市内の高校に通う3年生の男子生徒が、秋田市千秋中島町にあるJR奥羽線の第一新中島踏切で、秋田発、東能代行きの下りの普通列車にはねられ、死亡しました。
普通列車に乗っていたおよそ150人の乗客にけがはありませんでした。
事故があったのは、秋田駅から北に1キロあまり離れた住宅地の中の踏切です。
JRによりますと当時、踏切の遮断機は降りていたということです。
警察によりますと、男子生徒は習い事から帰宅する途中だったということです。
普通列車の運転士は「踏切の近くに人が立っていたが、近づくと、踏切の中に歩いて入ってきて、ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。
警察は事故の状況を調べています。
また、事故を受けて秋田県教育委員会では、高校生が通っていた高校で生徒に対するカウンセリングや保護者への説明会なども検討していくということです。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6014726191.html