福井市中心部のアオッサ周辺と屋根付き広場ハピテラスで、
街路樹の枝が折られたり、 プランターの花が引き抜かれたりする被害が11日見つかった。
街路樹を所有する市と、広場を管理するまちづくり福井は同日、福井署に被害届を出した。
器物損壊の疑いで捜査している。

市によると枝が折られていたのは、
アオッサ北側から西側にかけて植樹されているハナ ミズキ15本。
高さ約2・5〜3メートルあり、ほとんどの枝が折られ、地面に放置され ていた。
プランターはアオッサ北側の4鉢と、ハピテラスの2鉢。
いずれも屋外に設置さ れていた。

11日午前6時15分ごろ、アオッサの警備員から市に連絡があった。
防犯カメラには 同3時ごろ、スーツを着た男性らしき人物が枝を折る様子が映っていた。

アオッサの清掃員の60代女性は
「県都の玄関口なので、観光客に悪いイメージを与え てしまう」と心を痛めていた。

市駅周辺整備課の龍崎俊和課長は
「福井国体を控え環境を 整備してきただけに非常に悪質で残念」と、再発防止を呼び掛けている。

写真:無残に枝が折られたアオッサ近くの街路樹
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以下ソース:福井新聞 2017年10月12日 午後5時10分
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/248378