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A2017.08.09
捕鯨継続に和歌山太地町、フェロー諸島と姉妹都市に イルカ追い込み漁への国際圧力「もはや看過できないレベル」反転攻勢へ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1502235387/
捕鯨や伝統的なイルカ追い込み漁を続ける和歌山県太地(たいじ)町が、同じく漁を行っているデンマークの自治領、フェロー諸島・クラクスビークと、友好関係を確立するため、近く姉妹都市提携を締結することが8日、関係者への取材で分かった。
8月下旬にも締結する見通し。
反捕鯨団体「シー・シェパード」などの圧力が高まる中、連携して国際社会に漁の正当性などを訴え、対抗策とするねらいがあるとみられる。
関係者によると、両自治体は、ともに食糧や資源に乏しく、それぞれ古来より鯨類を含む海洋生物資源に依存してきた共通点があり、現在、鯨類の追い込み漁を行っているのはこの両都市だけだという。
ただ、近年は、反捕鯨団体の圧力が高まり、太地町では追い込み漁が行われる9月から翌2月ごろにかけ活動家が滞在。
カメラを手に漁師らをつけ回す妨害活動のほか、関係機関への嫌がらせやサイバー攻撃も激化している。
フェロー諸島でも漁の妨害活動が続けられ、一部の活動家が逮捕されるなどしている。
太地町の漁業関係者は「このままでは互いに伝統文化が消滅してしまう」と危機感を抱いている。
こうした現状を打破しようと、太地町はフェロー諸島のクラクスビークとの連携を模索。
三軒一高町長が今月下旬に水産庁の職員らとともにフェロー諸島を訪れ「伝統的追い込み漁業姉妹提携協定書」を取り交わす方針を固めたという。
今後、両自治体は、追い込み漁をはじめとした海洋生物資源の利用促進のほか、観光、文化、教育など幅広い分野で密接な交流を図り、漁の正当性を訴えるなどして反捕鯨団体との対抗策でも連携する見通し。
三軒町長は「反捕鯨団体の圧力は、もはや看過できないレベルまで達している。両町の友好関係を結ぶだけではなく、同じ捕鯨とともに生きてきた町として漁の正当性を国際社会にアピールしていきたい」としている。

連携して捕鯨の正当性発信 太地町とフェロー諸島
https://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1502235387/l54
古式捕鯨発祥の地といわれ、小型鯨類の追い込み網漁が行われている和歌山県太地町が、同じく小型鯨類を捕獲しているデンマーク王国の自治領、フェロー諸島にあるクラクスヴィークという町と姉妹都市提携の協定を結ぶ。
今月下旬にも締結する見通し。
反捕鯨の圧力が高まる中、連携して伝統的な漁の正当性を国際社会にアピールする狙いがあるという。
フェロー諸島は北大西洋、ノルウェーとアイスランドの間にある18の島からなる群島。
面積は約1400平方キロで、30の自治体に区分され、人口は約5万人。
約1万9千人が首都のトースハウンに住んでいる。
クラクスヴィークは第2の町という。
太地町では近年、「シー・シェパード」など反捕鯨団体からの圧力が高まっており、9月から始まる追い込み網漁の漁期に合わせて活動家が滞在しており、過去には妨害活動で活動家が逮捕されたケースもある。
フェロー諸島でも妨害活動が続いているという。
このため、太地町は現状を打開しようと、水産庁を通じてフェロー諸島との協定を打診。
三軒一高町長が今月下旬にフェロー諸島を訪れて姉妹都市提携を締結する予定だが、9月にクラクスヴィークの町長が太地町を訪れて締結する可能性もある。
協定書では、それぞれの町が古来より鯨類を含む海洋生物資源に深く依存し、持続的利用を通じて文化伝統を発展させ、アイデンティティーとして確立・維持してきたことを強調。
提携をきっかけとして、鯨類を含む資源の持続的な利用を促進するとともに、観光や文化、教育など幅広い分野でも密接に交流することなどを盛り込む予定。