いま、コリン・ウィルソンの「世界残酷物語」という暴力から紐解く世界史の本を読んでいるところ。
それを読むと19世紀の人間から見れば、現代は完全にデモリッションマンの甘ったれた世界なんだなと、よくわかる。
ただ、それでも人は法に明記されないルールをそれなりに意識しながら自己防衛しつつ生きている。
このお父ちゃんは油断をし過ぎ。
一般人の横暴と当たり屋の罠の区別なんてつかないのだから、挙動の怪しい人間や車を敬して遠ざけるのは社会生活の基本中の基本。