「殺すつもりはなかった」が法廷で立派に通用する国だもの。
動機や心根という目に見えないものを罰するのが日本の法律、そもそものところからおかしいのだよ。
人を殺すつもりがあろうがなかろうが、人を殺せば殺人罪で罰せられるのが世界の法律というもの。
そこに過失や致死という割引を持ち込んで厳密な殺人と区別しようとするから、様々な日本独特の
理不尽がまかり通ることに。
法は行為を規定するものだ、動機や心根は宗教が管轄する分野なんだが、日本は法概念を生み出したのではなく、
海外から輸入したから、作り方を間違えたのだ。