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ロシアは、一方的に併合を宣言しているウクライナのクリミア半島が描かれた新たな紙幣を発行しました。
12日から流通が始まった200ルーブル札には、クリミア半島の都市セバストーポリの観光名所が描かれていて、デザインは国民の人気投票によって選ばれたとされています。

ロシア連邦中央銀行・ナビウリナ総裁:「このデザインがルーブルの価値を損なうことなどあり得ない」
ロシアの中央銀行は新紙幣の発行で経済の活性化を期待しています。ただ、欧米諸国の反発は必至で、ロシアへの経済制裁の長期化などを招いて、かえって景気が悪化すると懸念する声も上がっています。

配信2017/10/13 08:01
テレ朝ニュース
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