>>556
おまえが頭に思い浮かべている大阪像は一部の下町だけを取り上げた、トンキンメディアが創り上げた偶像。
そして、おまえはそれを真に受ける、メディアリテラシーのないバカ。
大阪の都心部は東京の都心部よりも他人に干渉しない調査結果となった。


東京の企業・団体が調査・発表したランキングの「匿名性がある」部門

2)匿名性がある

都市生活者にとって、共同体との繋がりと同様に重要なのが匿名性である。
何をやっても自分の言動が常に顔見知りの地域住民に筒抜けで、他人の物差しでとやかく言われるような状態は自由を求める都市生活者にとっては我慢がならない。
都市には都市の、田舎では想像も出来ないような人間関係の圧力もある。時には他者との関係性を遮断し、1人だけの時間も必要である。
縁もゆかりもない他人同士が密集して暮らす環境では、適度な無関心は都市生活者の作法である。
不倫が都市生活の魅力だなどと主張するつもりはない。
いちいち他人に釈明する必要のない、しかし様々な込み入った事情で人目を偲ぶ行動のさいたる例としてあげた。
本来ならもう少し穏やかに「秘密のデートをした」とすべきであった。

● カフェやバーで 1人自分だけの時間を楽しんだ
● 平日の昼間から外で酒を飲んだ
● 夜の盛り場でハメを外して遊んだ
● 不倫のデートをした

category 2 『匿名性がある』

前項『共同体に帰属している』が「緩やかな繋がり」を示すものだとすれば、『匿名性がある』は、そこからの離脱容易性を示す、逆のベクトルを持つ指標である。
ここでは、「大阪市西区」、「大阪市中央区」の大阪市の隣接する2エリアが、僅差で1、2位となった。
「大阪市西区」は「カフェやバーで1人で自分だけの時間を楽しんだ」が高いのに対して、
「大阪市中央区」の場合、「不倫のデートをした」が高いという違いがあるが、
「平日の昼間から外で酒を飲んだ」や「夜の盛り場でハメを外して遊んだ」は共通して高い水準である。
「大阪市北区」は順位を下げているとはいえ、5 位。
「大阪市福島区+此花区」も全体より順位を上げており、総じて大阪市の全体での上位都市が、さらにカテゴリー・ランキングを上げている結果となった。
その他、ランキング上位の中では、「千代田区」、「港区」が、「カフェやバーで1人で自分だけの時間を楽しんだ」、
「不倫のデートをした」、「夜の盛り場でハメを外して遊んだ」のスコアの高さもあって、全体よりも順位を上げている。

1 大阪市西区 80.5
2 大阪市中央区 79.7
3 千代田区 78.4
4 文京区 78.2
5 大阪市北区 77.8
6 港区 77.3
7 台東区 72.4
8 横浜市保土ケ谷区 71.5
9 品川区 70.3
10 目黒区 69.8