産経ニュース2017.10.13 23:14更新
http://www.sankei.com/politics/news/171013/plt1710130066-n1.html

 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は13日夜のBSフジ番組で、民進党出身者を公認するにあたり政策や理念が合わなければ「排除する」と言及したことについて「きつい言葉だったと思う」と述べた。発言は強引な印象を与え、希望の党が失速する一因になったとされる。

 小池氏は、民進党出身者らの再結集を模索する参院民進党の動きを「政治不信の極みになる」と批判した。「参院の皆さんは今度は自分の選挙がある。そこを見ていることが透けてみえる」とも指摘した。

 また、衆院選公約に掲げた「2030年までの原発ゼロ」達成のため、原子力規制委員会の審査に合格した原子力発電所でも再稼働を認めないケースがありうるとの認識も示した。

 衆院選後に自民党と大連立を組む可能性については同日、都庁で記者団に「ありません。政策が実現できるよう、是々非々の対応で進めていく」と否定した。