http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171014/k10011178021000.html

海上自衛隊の隊員が独自のレシピで作るカレーを食べ比べできる催しが
広島県呉市で開かれました。

広島県呉市では、海上自衛隊呉基地の潜水艦や護衛艦などの隊員が
独自のレシピに基づいて作るカレーを「呉海自カレー」と呼んで、
飲食店などで販売されています。

14日は、このカレーをもっと多くの人に知ってもらおうと、基地の中で
食べ比べができる催しが開かれました。
このうち、潜水艦「はくりゅう」で作られるカレーには、隠し味に白桃が
入っていて、マイルドな辛みがあります。
また海上自衛隊で最も大きい護衛艦「かが」のカレーは、ひじきや黒ごま、
大豆を材料として使用するコクのある味が特徴で、仕込みには数週間
かけるということです。

14日は護衛艦「かが」の公開も行われていて、福山市から訪れた45歳の男性は
「それぞれ味が違うので食べ比べたい。基地の見学もしたい」と話していました。
家族で来た呉市の小学3年生の男の子は「護衛艦の中は広くて驚いた。
カレーは辛くておいしかった」と話していました。