0001ばーど ★
2017/10/16(月) 12:49:28.47ID:CAP_USER9業界関係者によると、2018年にかけてワインの流通量は激減が予想される。特に低価格のワインは目に見えて減少する見通しだという。
欧州委員会は、今年の生産量は1982年以来、最悪に落ち込むと予想する。欧州のワインの生産量は、2016年に比べて14%少ない154億リットルにとどまる見通し。
世界最大の生産国イタリアでは21%減の約40億リットルに落ち込み、スペインとフランスもそれぞれ15%前後の落ち込みが予想される。
「生産国3カ国のうち1カ国が振るわない年は珍しくない。だが3カ国とも同時にこれほどの不作に見舞われるのは異例だ」と業界関係者は話す。
欧州のワイナリーでは今年春にかけてひょうや霜の被害が広がった。この被害を免れたワイナリーも、夏には干ばつに襲われ、特にイタリアのシチリア島では生産量が昨年に比べて3分の1減った。
異常な温暖の影響でブドウは成熟が早まり、例年より実が小さくなった。
既に一部の品種では、ワインの値段が最大で10%も上昇している。特にイタリアとスペインの低価格ワインは、生産量の低下を見越して5月ごろから目に見えて値上がりしていたという。
世界4位の生産国米国も、カリフォルニア州の山火事の影響で不足分は補えそうにない。ワイナリーが集中するソノマ地区とナパ地区では、およそ90%の収穫は終えたものの、残るブドウの収穫は見込めない。
配信2017.10.16 Mon posted at 12:02 JST
CNN
https://www.cnn.co.jp/business/35108818.html
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