松本市和田のコンビニの倉庫で18日、鳥もちを塗った厚紙に
右半身が貼り付いて動けなくなっている子猫が見つかっていたことが19日、分かった。
松本署は何者かが子猫を置き去ったとみて、動物愛護法違反の疑いもあるとみて調べている。

同署によると、18日午後9時15分ごろ、
「ごみ用倉庫の中で、鳥もちが付いた厚紙に子猫が貼り付けられて捨てられている」と、
コンビニのアルバイト従業員の男性から通報があった。

署員が駆け付けると、
厚紙に横たわった状態で貼り付いた体長20センチほどの子猫がごみ袋に入れられ、置かれていた。

同署によると、倉庫には鍵が掛かっていなかった。
鳥もちは厚紙に人為的に塗られていたとみられる。

子猫は鳥もちが付いた影響で目が閉じられず、苦しげな声を上げていたという。
同署の当直の署員が食用油やベビーパウダーなども使って、1時間余りかけて鳥もちを洗い流した。
子猫は同署の関係先で保護されている。

写真:子猫の全身に付いた鳥もちを洗い流す松本署員
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/news-image/IP171019TAN000162000.jpg

以下ソース:信濃毎日新聞 10月20日
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171020/KT171019FTI090009000.php