韓国の失業者の増加が止まらない


先日発表された「2017年雇用動向」によると、今年の失業者は2550万人に上ったというのだ。

失業者2500万人…韓国経済の“緊迫感”
もう少し詳しく見ていこう。

資料によると、韓国の「経済活動人口」は2713万8000人8000人となっている。そのうち2500万人が失業者だ。

なかでも最も悲惨なのは15〜29歳の若者だ。

彼らの失業率はなんと99.3%となっている。韓国の若者に仕事がないことが生々しく伝わってくる。

韓国のネット民「もどかしい…国が潰れそうだ」「失業者だけが問題なのか?就職しても問題が山積み」
「体感としてももっと深刻。本当に解決できる問題なのかと思うほど」とショックを隠せないようだ。

若者たちには仕事がないだけではない。

統計によると、25〜29歳の男性93%、30〜34歳の男性96%が年収24万ウォン(2.4万円)以下だという。仕事が少なく、給料も低い。
そうなれば当然、結婚しようとする若者は減らざるを得ない。

実際に韓国では“結婚氷河期”が到来しており、少子高齢化問題に直面している。
イギリスのオックスフォード人口問題研究所などは、「地球上で真っ先に消え去る国は韓国」と指摘しているほどだ。


以前から韓国高齢者の貧困率がずば抜けて高いことは問題になっていた。

資料によると、日本の高齢者の貧困率は1.9%だが、なんと韓国は99.6%だ。日本にも高齢者問題はあるが、韓国とは根本的に似て非なる問題なのかもしれない。


問題解決の糸口がいち早く見つかることを願うばかりだ。