沖縄県選挙管理委員会は19日、台風21号の接近が衆院選の22日投開票に影響する可能性を考慮し、沖縄1、4区の離島6地域の投票日を1日繰り上げ21日とすることを決定した。

 繰り上げとなったのは1区で座間味村の座間味島、阿嘉島、慶留間島、南大東村、北大東村の5カ所。4区は南城市の久高島の1カ所。

 台風の影響で繰り上げとなった6地域と当初から繰り上げが予定されていた竹富町以外の地域は22日投開票が見込まれる。

 一方で、台風が接近した場合の悪天候も想定されるため、県選管は期日前投票の活用を呼び掛けている。選挙戦は「三日攻防」に突入し、各陣営が終盤の集票に全力を挙げた。沖縄1〜4選挙区には前職9氏、新人3氏の計12人が立候補している。

配信2017年10月20日 06:25
沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/158516