もう四十年近く前の幼稚園児の頃、ばーちゃんの田舎に泊まってた時にコーヒーの空瓶に捕ったアマガエルを入れて行った
アマガエルが可愛くて大好きだったから、逃げないように毎回毎回蓋を外してカエルを入れてはまた蓋を閉めてって
ばーちゃん家の田んぼで半日くらいそうやってて瓶の半分くらいまでアマガエルが入ったくらいに晩御飯に呼ばれた
まだアマガエルを取るつもりだったから、瓶を誰かに盗られないように縁の下の奥に隠して家に入った
食べ終わってお風呂も入れられて、さあアマガエルと思ったらもう出ちゃダメとの事
次の日に瓶を取りに行ったら…

今でもあの時の夢をたまに見る
ごめんなさい、ごめんなさい、っていい歳して泣きながら起きる
そのあとその瓶をどうしたのか、どうなったかを覚えてないのがまた