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10月24日 19時40分

架線トラブルの影響で23日からダイヤが大きく乱れているJR宇都宮線は、復旧作業の結果、25日の始発から平常どおり運転する見通しとなりました。

JR宇都宮線は23日、埼玉県久喜市で架線トラブルが起きて停電し、およそ1900人の乗客が2時間余りにわたって電車の中に閉じ込められ、およそ1700人が線路に降りて避難しました。

JRによりますと、トラブルの原因は久喜市にある東鷲宮駅で架線をつり下げていた部品が破損し、漏電が起きたためだということです。

JRは24日、大幅に本数を減らして運転するとともに、埼玉県の白岡駅と茨城県の古河駅の間で時間を区切って運転を見合わせるなどして復旧作業を進めてきました。
その結果、宇都宮線は25日の始発から平常どおり運転する見通しとなりました。

ただ復旧作業は今も続いていて、JRは24日夜、作業を集中的に行うため白岡駅と古河駅の間で通常よりも3時間ほど早い24日午後9時で運転を打ち切ることにしています。

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