0001みつを ★
2017/10/24(火) 23:29:59.46ID:CAP_USER910月24日 21時00分
北海道登別市にある水族館とクマ牧場で、秋の実りを持参してくれたお客さんへの割り引きが始まり、それぞれ秋らしいサービスが好評です。
このうち、水族館の登別マリンパークニクスはハロウィ−ンに合わせて「かぼちゃ割」を先週から始めました。
かぼちゃを持ってきた人は大人は入場料2450円が1860円=「せん・はろおえん」に、子どもは1250円が860円に割り引きされます。23日までの3日間に120個のかぼちゃが集まり、水族館で飼育されているケヅメリクガメやアカアシガメなど4種類のカメのおやつになります。
かぼちゃ割を利用した札幌市の20代の男性は「カメがカボチャを食べるのは知りませんでした。カメに喜んでもらってうれしい」と話していました。
水族館の飼育員 荒谷英男さんは「カメたちもかぼちゃが甘いことを感じているようで、ふだんのにんじんより食いつきがいい」と話しています。
80頭のヒグマを飼育している、のぼりべつクマ牧場では、どんぐりを持ってきてくれたお客さんの入場料を割り引く「どんぐり割引」が今月14日から始まりました。
100グラムから500グラムのどんぐりを持ってきた人は大人で192円引き、子どもで96円引きになります。どんぐりの量が多くなればさらに割引率が上がります。23日までに23人がこのサービスを利用し、すでに128キロのどんぐりが集まりました。
中には「クマに食べさせてほしい」と、関東方面から集めたどんぐりを送ってくれる人もいるということです。どんぐりは24日、2頭の子グマのおやつになり、飼育員がどんぐりをまくと子グマたちは前足と口を使って器用に皮を取り除いて実を食べていました。
クマ牧場の飼育員の松本直也さんは「どんぐりは野生のヒグマも食べているものです。この割引きをきっかけにクマの食性を知ってほしいです」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171024/K10011196231_1710242019_1710242025_01_02.jpg