富山県南砺市教育委員会は24日、市立福光中部小学校(児童数301人)で提供された給食に、ステンレス製のボルト(長さ約4センチ、直径約3ミリ)が混入していたと発表した。

 児童が口にする前だったので、けが人はいなかった。

 市教委によると、ボルトが混入していたのは豚汁が入ったバケツ状のアルミ製容器。同日午後0時45分頃、5年生の教室で給食当番の児童が豚汁を配り歩いていた際、別の児童が容器内にボルトが入っているのを見つけた。

 同校では、校内の調理場で給食を作っているが、見つかったボルトは調理場や教室で使われていないものだという。市教委は「原因を調査し、警察への届け出は状況を見て考える」としている。

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