https://youtu.be/bmvRu2Si3Do?t=1650

■これからはフィリピンがシリア化していくのではないか
ミンダナオの町をISが攻撃したが
ドゥテルテ大統領がモスクワに行っているときだった。いまだに殲滅できない
シンガポールやマレーシア、インドネシアにおける海流漂流民が
武器を運んだり、テロのネットワークになっている
ドゥテルテ大統領は一生懸命戦おうとするが、
アメリカが人権を振りかざして武器を売らない
なぜ麻薬に対してドゥテルテ大統領が厳しい立場でやっているかというと
第一にフィリピン人が数百万単位で麻薬に汚染されている
第二に麻薬こそがISやテロの資金源になっていることをドゥテルテは分かっているので
それ徹底的を潰そうとしている
しかしそれをやるとアメリカが人道的な問題でフィリピンに武器を売らなくなる


■ナイジェリアでも同じ
ボコハラムと戦おうとナイジェリア軍が出るとアメリカが武器を売らないと言い出す
タイミングよく人権団体が出てきて
ナイジェリア軍による現地人の処刑や拷問が出してきて
ナイジェリアには武器を売れないということになってしまう
ナイジェリアは困ってイスラエルに頼むが
イスラエルもアメリカとの約束で武器を売れないということになる
ナイジェリア軍自体が崩壊しはじめて武器も弾もなくなるので
最後には軍の一部がブラックマーケットから武器を調達し
戦わざるを得ない時期があった ナイジェリアは石油が出る
結局ナイジェリアはモスクワに軍を送って訓練してもらい
アメリカの特殊部隊の訓練を逆に打ち切った


■同じことがフィリピンで起きている
ドゥテルテはもうアメリカとは縁を切ると
頼んでないのにアメリカの特殊部隊がフィリピンにきている
武器も売ってくれない
中国がフィリピンに8億円ぐらいの武器を渡すことになった


■これはアメリカの言うことを聞かない国にたいして起きる同じパターン
これまでミンダナオの町で戦闘して殺害したISの兵士は
どうみても白人系、あるいは中近東から来ている者とドゥテルテは言っている
ナショナリスト(自国主義)に対する徹底的な攻撃
ドゥテルテはトランプは友人と言っている 
しかし外交方針としてアメリカとは手を切ると言っている
その間に中国がうまい具合に入ってきている
南シナ海における影響力を伸ばすだろう
アメリカがやってきたフィリピンにおける政策が行き詰まっている