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今月、長野市の善光寺の宿坊にある建物の柱に落書きをしたとして逮捕された47歳の女の刑事責任について調べるため、長野地方検察庁は専門家による精神鑑定を行うことになりました。

今月8日、長野市の善光寺の宿坊にある建物の柱などに×印の落書きをしたとして、長野市の47歳の女が建造物損壊と器物損壊の疑いで警察に逮捕されました。調べに対し容疑を認め、善光寺や近くの神社など周辺で100か所以上見つかった同様の落書きについても、関与をほのめかしているということですが、不自然な点もあるということです。

このため長野地方検察庁は刑事責任について詳しく調べる必要があると判断し、専門家による精神鑑定を行うための「鑑定留置」を行うことになりました。鑑定留置は25日から来年1月末までの3か月余りの予定で、長野地方検察庁はその結果などを踏まえて起訴するかどうか判断することになります。

10月25日 20時02分

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