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10月26日 15時13分

製品の検査データの改ざんを繰り返していた「神戸製鋼所」は、新たに企業の生産設備などを作る機械事業や子会社などで、4件の不正が明らかになったと発表しました。神戸製鋼では、これまでにアルミと銅製品、それに鉄鋼製品で不正があったことがわかっていますが、グループのさらに広い範囲に不正がまん延していたことが明らかになりました。

「神戸製鋼所」の川崎博也社長は、午後3時過ぎから記者会見し、一連の検査データの改ざん問題について、「品質に関わる不適切な行為でお客様や取引先などをはじめ多くの方々に多大なご迷惑をおかけしていることを改めて深くお詫びいたします。本当に申し訳ありません」と述べ、謝罪しました。