0001みつを ★
2017/10/26(木) 16:32:10.58ID:CAP_USER910月26日 16時21分
浅間山の噴火などの大規模な災害に備えようと、無人の建設機械を遠隔操作して道路などを復旧するための講習会が、群馬県長野原町で行われました。
この講習会は、国土交通省と群馬県建設業協会が開いたもので、国と県内の建設会社の関係者、20人余りが参加しました。
はじめに、国の担当者が、浅間山の噴火などの大規模な災害が発生した際に、立入禁止区域などで無人の建設機械を遠隔操作して道路などを復旧する方法を説明しました。
このあと実習が行われ、建設会社の担当者が簡易式の建物の中で、およそ30メートル離れた機械のカメラから送られてくる映像を見ながら、リモコンを使ってショベルを旋回させたり、地面を掘り起こしたりして動作を確認していました。
参加した建設会社の担当者は、「最初は戸惑いましたが、慣れれば大丈夫だと思うので、積極的に学んでいきたい」と話していました。
国土交通省利根川水系砂防事務所の田村圭司所長は、「万が一の大規模災害に備えて、立入禁止区域などでの無人化技術はとても重要で、今後も講習会を重ねて災害への備えを一層強化していきたい」と話していました。