大阪維新は、地方政党では政党交付金がもらえないため、金目当てで
国政政党を作ったが、しょせん政治理念も何もなく大阪維新のための
集金マシーン。
交付金の根拠となる議席数アップだけを目指して、その後は石原政党と
くっついては別れ、みんな離反組とくっついては別れ、民主離党組と
くっついては別れ・・というグダグダを繰り返した。
それが、今の大阪維新と日本維新。

この大阪維新が日本維新の政党交付金を、「大阪維新への寄付」という形で
むさぼっていることが「維新の党」の解体騒ぎの原因の一つ。
2015年に、日本維新(当時の維新の党)の交付金は大阪維新のもの」とする
大阪維新系と、「なんで大阪維新が政党交付金の使用権限を握ってるんだ」
という結いの党系(旧みんな・民主)との抗争となり、結い系は大阪維新系を
刑事訴訟&民事訴訟することまでやっている。

この時、丸山は大阪維新系であるにもかかわらず結い系に与したため、
橋下に憎まれるようになった。
これが、橋下が怨念ツイッターで「丸山は過去に裏切った」と書き、
上西が「日本維新の会の国会議員は大阪維新の府議からお前ら政党
助成金貰ってるんだから金よこせ≠ニ激しくたかられる。丸山と私は抗議した」
と指摘した件につながる。

橋下から見て丸山は
「大阪維新系として国会議員になれたにもかかわらず、結いの党系とともに
大阪維新への『上納金』を拒否した裏切者」
ということになっている。
「地方政党のために国政政党の金が使われるというのはおかしい」という
丸山の意見は一理あるし、丸山は結い系と同調して離党することはなく
維新に残った。
だが、この橋下の粘着質なパワハラをみると、あの時、江田・松野らと
維新を離れたほうが、丸山にとっては良かったのかしれないな。

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