http://yomiuri.co.jp/national/20171028-OYT1T50016.html
 宮城県石巻市と南三陸町境にある景勝地・神割崎かみわりざきで27日、太平洋にそそり立つ巨岩の割れ目から朝日が昇る幻想的な光景が見られた。

神割崎は、江戸時代に海岸に打ち上げられた巨大な鯨を巡って二つの村が境界争いを始めると、地響きと共に岬が二つに割れたという伝説が由来とされる。「神様が下した裁き」として争いが解決したという。

 割れ目の幅は3メートルほど。町観光協会によると、太陽が昇る位置が割れ目と重なる時期は、例年10月下旬と2月中旬頃の、それぞれ1週間ほどだという。

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