【福井県高浜町】国内唯一『呉茱萸(ゴシュユ)』の果実、初収穫…価格高騰の漢方原料の産地に
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国内唯一、漢方薬の原料を初収穫 価格高騰「ゴシュユ」高浜が産地に
2017年10月30日 午前7時20分
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漢方薬の原料として初収穫されるゴシュユの果実=29日、福井県高浜町
福井県高浜町山中の山林に、漢方薬の原料となる中国伝来の植物「ゴシュユ」が群生していることが分かり、周辺で薬草栽培に取り組む地元の住民グループ「青葉山麓研究所」のメンバーらが29日、販売に向けて果実を初収穫した。
ゴシュユはこれまで中国産の輸入品しかなく価格も高騰しており、同町は国産ゴシュユの唯一の産地となった。関係者は「薬用植物栽培のメッカとして知名度を上げる第一歩になる」と期待を膨らませている。
同研究所によると、ゴシュユの群生地は別の薬草の試験栽培園の近くにあり、2年前に見つかった。広さは約千平方メートルにわたり、成木だけで約350本に上る。
詳しい経緯は不明だが、土地所有者が約50年前に植えたらしい。
発見後、ゴシュユの果実は北里大で成分検査を行い、今年9月には同大と高浜町、同研究所が日本生薬学会で共同発表。漢方薬に処方できる国産原料としてお墨付きを得た。群生地は所有者から栽培用に無償貸与された。 収穫初日は研究所のメンバーやボランティアら約10人が、直径3〜5ミリの赤い果実を房ごと採り、次々と袋に入れていった。
11月初旬にかけ約20キロの収量を見込む。収穫した果実は漢方薬の原料として生薬メーカーに販売し、以降は全国の医療機関や薬局に流通する。
漢方薬を巡っては日本市場が拡大する一方、中国産原料の供給が不安定なため、価格はここ数年で2〜10倍に高騰。
ゴシュユも国産品を求めるメーカーから引き合いが強いが、東京生薬協会などによると、漢方薬に使うゴシュユの群生地は国内では他にはないという。
同町は耕作放棄地の活用と中山間地の活性化を目指し、同協会などと連携協定を締結。専門家からアドバイスを受けた同研究所メンバーが、青葉山周辺で薬草栽培を進めている。
初収穫に立ち会った同協会の小谷宗司理事(信州大特任教授)は「原料の国産化が推進される中、高浜でゴシュユが生産される意義は大きい」と指摘。
同研究所の山下暢以知所長は「ゴシュユを起爆剤に、薬用植物の“高浜ブランド”を構築していきたい」と話していた。 頭痛の漢方だね
でも漢方大丈夫なのかね
原料は中国のものでしょ
毎日飲むものだし 呉の武将周瑜が行軍をしている時兵士は皆渇きに苦しんでいた
そこで周瑜は一計を案じ、
「あの山の頂きに独特の匂いと強い苦みのあるミカン科の植物がたわわに実っているぞ!」と兵士達を鼓舞した
兵士は皆ミカンの酸っぱさを想像し、湧き出る唾を飲み込んで渇きを癒した
それ以来その植物は呉周瑜と呼ばれ、
時代が下がるにつれ呉茱萸(ゴシュユ)と縮めて呼ばれる様になり今日に至る >>1
これ、気づかないうちに群生してるって事は、危険な外来種じゃない?
他の植物に寄生したり駆逐したりしない? 国産だと言っても原発のイメージが強くてダメだ
もし今後原発を誘致する自治体があるとしたら、地域の名前を付けないことをお勧めする 山茱萸はよく聞くがこれは初耳
まあ中国が他国での生薬栽培を嫌がるのは今に始まった話じゃない >>15
どっちかというと韓国の原発事故の方が可能性高いがな >ゴシュユはこれまで中国産の輸入品しかなく価格も高騰
>群生地は所有者から栽培用に無償貸与
こういう場合の土地評価額ってどうなるんだ? >>21
なんで?21世紀になるまで見つからないのに、いきなり成木だけで何百本も見つかるっておかしくないの? ゴシュユ(学名:Tetradium ruticarpum)とはミカン科の植物の一種。
(シノニムEuodia ruticarpa)。別名ニセゴシュユ。
中国中〜南部に自生する落葉小高木。日本では帰化植物。
雌雄異株であるが日本には雄株がなく果実はなっても種ができない。地下茎で繁殖する。
8月頃に黄白色の花を咲かせる。
雄株輸入したら生態系変わっちゃうのかな? これを使った漢方薬、すっっごく苦い!でも効かなかった
残った薬は捨てようかと思ってるけど品薄なのか、困った ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています