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10月30日 18時08分

週明けの30日の東京外国為替市場は、スペイン カタルーニャ州の独立問題がヨーロッパ経済に及ぼす影響への警戒感から、ユーロが売られ、円相場はユーロに対して値上がりしました。

午後5時時点の円相場は、ドルに対しては、先週末と比べて39銭、円高ドル安の1ドル=113円71銭〜72銭でした。
ユーロに対しては、先週末と比べて62銭、円高ユーロ安の1ユーロ=132円12銭〜16銭でした。
ユーロはドルに対しては、1ユーロ=1.1619〜20ドルでした。

市場関係者は「スペイン カタルーニャ州の独立問題で大規模なデモなどの混乱が続き、政治や経済への影響が懸念されている。また、市場ではアメリカのトランプ大統領が、中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会の議長人事を今週中にも発表する考えを示していて、その結果が注目されている」と話しています。