安倍晋三首相は30日夜、トランプ米大統領と電話で約20分間、会談した。
両首脳は、北朝鮮情勢について協議したほか、11月5〜7日のトランプ氏の来日に関しても意見交換した。

 首相は「トランプ氏の訪日を機に、日米連携の強力なメッセージを出したい」と述べた。
その上で「北朝鮮情勢はもちろん、地域情勢全般についてじっくりと話ができるのを楽しみにしている」と伝えた。

 トランプ氏は「最初の訪問国である日本の訪問を大変楽しみにしている」と応じた。
また「日米は百パーセントともにある。日米同盟の強さについては疑問の余地はなく、それを世界に示す絶好の機会となる」などと述べ、
会談に強い期待を示したという。

 トランプ氏は、アジア歴訪の最初の訪問国に日本を選んだ。滞在中、安倍首相との会談や、拉致被害者の家族との面会に臨む。
両首脳は男子プロゴルフの松山英樹氏と一緒にゴルフを行う予定だ。

http://www.sankei.com/politics/news/171031/plt1710310011-n1.html