0001みつを ★
2017/10/31(火) 22:02:26.40ID:CAP_USER910月31日 20時56分
単一通貨を導入しているユーロ圏のことし7月から9月までのGDP=域内総生産の伸び率は、前の3か月に比べて実質でプラス0.6%となり、堅調な個人消費などを背景に成長が続いています。
EU=ヨーロッパ連合の統計局は、ドイツやフランスなどユーロ圏19か国のGDPについて、ことし7月から9月までの伸び率の速報値を発表し、物価の変動を除いた実質で前の3か月に比べてプラス0.6%となりました。
これは、域内の9月の失業率がおよそ8年ぶりの低い水準となる8.9%に改善し、個人消費が堅調な状態が続いていることなどが主な要因です。
ユーロ圏の経済は、ヨーロッパ中央銀行による大規模な金融緩和を背景に成長が続いていて、3か月ごとのGDPの伸び率がプラスとなるのは2013年の4月から6月以来、18四半期連続です。
域内の経済成長が続いていることから、ヨーロッパ中央銀行は今月26日、景気を押し上げるために行ってきた国債などの買い入れの規模を来年1月から半分に減らすことを決めていて、今後、こうした金融緩和の縮小をどのようなペースで進めていくかが焦点になっています。