>>820
でも景気自体の刺激や改善は進み上向いている
海外景気の波及もあるし

あくまですぐにでもインフレ率上げることに固執するなら追加緩和となるが
景気改善を主眼とするなら現状でも効果は出てるのだから
とりあえず静観でもよい、となる

物価上がって苦しい、賃金上がらず苦しいという声はあるし
もともとマイルドインフレというのがリフレのやり方なのだから
インフレ自体を急ぐ必要はないわけで

インフレよりも景気改善が停滞した時の選択肢として
緩和余力はとっておいてもいいだろって思う

もともと最初の追加緩和自体が増税8%で景気が腰折れしたこと
にもかかわらず次の10%に布石しなければならなかったこと
鳴り物入りで始めたリフレなので本来は景気ポジティブな原油安なのに
インタゲ達成に固執したため、で行われた

しかしもし8%を先送りしていればその後の景気腰折れはなかったし
2年2%近傍に届いていた可能性は高い
そうすれば日銀の面子も保たれて、その後の原油安で低インフレしたところで
余裕で「でも景気にはいいですからw」とスルーできただろう

いろんな意味で消費税増税は足を引っ張っているといえる