免許期限切れで救急車83回 上司のチェックおろそか
2017/11/03 18:45
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 消防局の救急隊員が「無免許」の状態で救急車を83回、運転していたことが分かりました。

 大阪市此花消防署の男性救急隊員(27)は今年6月、運転免許の期限が切れていたにもかかわらず、けが人や病人の搬送を含めて5カ月間で合わせて83回、救急車を運転していました。
運転前に上司が免許証を持っているかどうか確認していましたが、有効期限を見ていなかったということです。
10月の人事異動で免許の有効期限を書いた名簿を更新した時に、この救急隊員の免許証が「期限切れ」になっていることが発覚しました。
大阪市消防局は厳正に対処するとコメントしています。