【伝統】和歌山・太地町でくじら祭 イワシクジラの販売も
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産経WEST2017.11.5 18:10更新
http://www.sankei.com/west/news/171105/wst1711050048-n1.html
古式捕鯨発祥の地として知られる和歌山県太地町で5日、恒例の「太地浦くじら祭」が開かれ、伝統の鯨踊りの披露や調査捕鯨によるイワシクジラの販売などがあり、大勢の来場者でにぎわった。
鯨に関する郷土芸能や食文化を広く知ってもらおうと毎年秋に開かれている。鯨踊りは約400年前に、鯨を捕獲した際に船の上で踊ったのが始まりとされ、男たちがもりに見立てた棒を持って勇ましく踊った。 >>42
>>服部幸應(学校法人服部学園・服部栄養専門学校の理事長・校長)
>この御仁、ナショナリズムで反発。w
服部理事長・校長は、「鯨と日本の食文化」を演題に基調講演。
父親が料理研究家で、鯨食を関東に広げる仕事をしていたことを紹介。
「凍った金魚が真水で解凍されて動き出す様子を風呂屋で見せて、まさに冷凍技術がこれだと示し、冷凍の鯨肉を普及させた」と振り返った。
商業捕鯨モラトリアムで、ほとんどの鯨は獲ることができなくなったことに言及。
「(鯨に関するあらゆることは)文化として定着している。(捕鯨や鯨食に)外国がどうこう言うのは失礼だと思う」と語った。
ペリーが日本に開国を迫ったのは、アメリカ捕鯨船の水と食料の確保のためだったことも話した。
アメリカをはじめ欧米諸国が、鯨油採取のためにかつて行っていた捕鯨を説明。
「獲っても油をしぼり、身は捨てた。日本人は(身も骨も)すべてを大事にした。18世紀まで獲っていたが、石油の発見で獲らなくなった」と述べた。
戦後に食糧難対策として、マッカーサーが捕鯨再開を許したことも説明した。
鯨肉の特徴として「カロリーがあまりなく、たんばく質は多いがコレステロールが少ない。バレニンという抗疲労成分が豊富で、力が継続する」などと伝えた。
新たな鯨料理として、鯨肉のパスタやカルパッチョ、カツレツなどを提示。
「今とは違った見方をしていくべき。日本の食文化として胸を張って出してほしい。おいしさを知ってもらいたい」とまとめた。
http://www.kinan-newspaper.jp/?p=12235 >>86
>父親が料理研究家で、鯨食を関東に広げる仕事をしていた
つまり「戦前まで関東においては鯨肉を食う人間なんか殆どいなかった」ってこと。
ちなみに鯨肉が全国的に食われるようになったのは戦後の食糧難からであり
それまでは限られた地域での伝統食に過ぎなかったのな、それが事実だ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています