子どもの頃ペイントマーカーという画期的なペンが発売された。
中でも目を引いたのが金、銀というこれまでの油性ペンにはなかった色だ。
友達の一人は捕まえたアブラゼミを銀色に塗ってから
「新種発見!」と言いながら野に放していた。