0001壁に向かってアウアウアー ★
2017/11/08(水) 15:46:22.05ID:CAP_USER98日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、前日比23円78銭(0.10%)安い2万2913円82銭で終えた。日経平均は前日にバブル後の戻り高値を上回り、25年10カ月ぶりの高値を付けてため、高値警戒から利益を確定する売りが優勢となった。一方、好業績期待の買いが海外投資家から入ったほか、個人投資家が押し目買いに動き、全体に下値は堅かった。
朝方は米税制改革の先行き不透明感から円の対ドル相場が強含み、投資家心理を下押しした。10日に株価指数オプションとミニ日経平均先物11月物の特別清算指数(SQ)の算出を控え、持ち高調整目的の売りも出た。日経平均は178円安い2万2759円まで下げる場面があった。ただ、相場の先高期待は根強く、売り一巡後は下げ渋った。
JPX日経インデックス400は5日続伸し、終値は前日比34.02ポイント(0.21%)高の1万6144.90と算出以来の高値を更新。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、4.31ポイント(0.24%)高の1817.60と、1991年11月14日(1822.66)以来26年ぶりの高値を付けた。
東証1部の売買代金は概算で3兆3382億円と、8日連続で3兆円を超えた。3兆円超えの記録は2013年5月8日〜6月7日の23営業日連続以来の長さ。売買高は18億6822万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は890と、全体の44%にとどまった。値上がりは過半の1041、変わらずは102だった。
クボタは7%近く安い水準で引けた。味の素や日東紡、SUBARUが下落。みずほFGや三菱UFJなどメガバンク株も軟調だった。
半面、ソニー、パナソニックや日電産といった電気機器株が買われた。旭化成や資生堂、ユニチャームなど化学株の上昇が目立った。任天堂やOLCも堅調だった。
東証2部株価指数は4営業日ぶりに反発した。シャープとアサヒ陶が上げ、東芝とリミックスが下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕