堺市の19歳の少年2人が大量の睡眠薬を飲んで車を運転し、事故を起こしたとして書類送検されました。

 過労運転などの疑いで書類送検されたのは、堺市に住む通信制高校の少年(19)と建設作業員の少年(19)の2人です。警察によりますと2人は今年7月、睡眠薬を飲んだ状態で車を運転し、東区日置荘西町でフェンスに衝突する事故を起こした疑いです。警察がかけつけたところ2人とも意識が朦朧としていて、車内からは3種類140錠の睡眠薬が見つかったということです。

 警察の取り調べに対し少年2人は「睡眠薬を大量に飲むと気分がハイになると聞いて飲んだ。半分居眠り状態で運転した」と供述、大阪市浪速区で密売人から1万円あまりで睡眠薬を買い、運転しながら3時間で10錠以上飲んでいたということです。

配信11/08 19:32
MBSニュース
http://www.mbs.jp/news/kansai/20171108/00000057.shtml