>>576
財務省が消費税など増税を主張しているのは、
日本の財政を預かっている官僚として全く正当だよ。

(日本政府のシミュレーションによると)
日本の財政赤字は現在でも巨額で、
これから「少子高齢化社会」が本格的な幕がひらくこともあり、
これからその巨額な債務に『金利に金利が付く』こともあり、
2020年の東京オリンピックの辺りから増えてしまうから。

2500年には国の債務はGDPの500%、2500兆円を超えてしまう。

このまま『財政再建』して行かないと、
国や国民が返済出来ないぐらい国の債務は増えてしまうから。

このままだと、いつかは分からないが、いずれかの時点で、
『円安やインフレ、デフォルトが起こることは、ほぼ確実』だよ。

そうなると、大不況になり、公務員や労働者の大量のリストラ、
インフレなどによる実質「貯蓄など国民の個人資産の没収」、
などで大量の死者自殺者が出て、日本の経済も社会もズタズタになるリスクがある。

*また早ければ数年後の2020年代に、
円安やインフレ、
デフォルト(債務の不履行。国が借金を踏み倒すこと。
世界の政府や国でこれまで頻繁に起きていて、
日本も「預金封鎖」などの形で戦後直後に起きている。)
が起こることを懸念する財政や経済の専門家は多い。

*しかし、経済成長だけでは、この危機を回避出来ない。

・「日本の将来的な経済成長率は『良くて1.5%、だいたい1%辺りを推移』する」(慶応大学 櫻川昌哉)
と日本はこれからも低成長時代が長きに渡って続くから。

*だから、「経済成長」をして行くと共に、消費税などガンガン増税して行く必要がある。

*しかし、所得税や法人税を上げると、今はグローバル化しているので、
海外へ資産や富裕層、企業が逃避する。

それに「法人税を上げると、企業活動を抑制し、景気や経済に悪い影響を与える」
という経済専門家は多い。

・これからガンガン増税して行けそう主要な税制は、消費税ぐらい。

・しかし、消費税は景気を抑制させる作用もある。

*なので、これからは、景気の動向などを見ながらも、消費税を直ちにガンガン増税して行く必要があると思う。

これから消費税を直ちにガンガン上げて行かないと、
将来日本の財政が破綻するのは確実なので、
回り回って結局悲惨な目に遭うのは、日本の国民自身だから。

*だから、財務省が「これからガンガンと増税しよう」と主張したり動いていることは、
『日本の財政を預かっている官庁として全く正当』だよ。

俺的には財務省は増税する主張が足りな過ぎるぐらい。控えめ過ぎるぐらいだよ。