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下関・調査捕鯨船団が南極海に出発
https://youtu.be/jxI-LPjwA4c
http://www.tys.co.jp/NewsDetails.aspx?CID=76ad61b3-5ac1-42ee-8fa2-cee84f622f1e&;DID=2356d2ab-c021-434f-8e0a-586551aba33a
2017年11月9日 18:52
将来的な商業捕鯨の再開に向け、調査捕鯨船団が山口県下関市の下関港から南極海に向け出発しました。
調査捕鯨に向かうのは目視採集船「勇新丸」と「第三勇新丸」です。
出港式では2隻の乗組員らが航海の安全を祈りました。
調査は南極海で行われますが、2014年に国際司法裁判所から中止を命じられています。
このためおととしから、捕獲頭数を以前の計画の約3分の1に減らし再開しました。
今回はクロミンククジラ333頭を捕獲するほか、餌となるオキアミの生息数なども調べます。
第三勇新丸の大越親正船長は「データの科学的知見の収集、蓄積に努めたい」と話しました。
乗組員らは家族や友人との別れを惜しみながら、南極海へと向かいました。
反捕鯨団体の「シーシェパード」は、ネット上で「妨害船を出さない」と表明していますが、水産庁は監視船の配備など対策を取ることにしています。
2隻は洋上で母船など3隻と合流し、来年3月下旬から4月上旬に帰港する予定です。