0001みつを ★
2017/11/10(金) 04:59:37.77ID:CAP_USER911月10日 4時33分
NATO=北大西洋条約機構は、悪化しているアフガニスタンの治安の改善に向け、現地に派遣している部隊をおよそ3000人増派して1万6000人規模にすることを決めました。
NATOは、ベルギーのブリュッセルで9日まで2日間にわたって国防相会議を開き、治安の悪化に歯止めがかからないアフガニスタン情勢などについて協議しました。その結果、各国は、アフガニスタンの治安部隊の訓練などを支援しているNATO主導の国際部隊をおよそ3000人増派して1万6000人規模にすることで合意しました。
国際部隊には現在、NATO加盟国を中心に39か国が参加していて、このうち27か国が増派するということです。およそ3000人の内訳についてNATOのストルテンベルグ事務総長は、アメリカとそれ以外の国で半数ずつになる見込みだとしています。
また、会議では北朝鮮問題も取り上げられ、ストルテンベルグ事務総長は会議後の記者会見で「北朝鮮はアメリカにもヨーロッパにも届くミサイルを開発している。圧力をかけることが平和への道だ」と述べました。そのうえで、「ロシアと中国は国連安保理の常任理事国であることに加えて北朝鮮の隣国でもあり、安保理の制裁決議を守る特別な責任がある」と述べ、両国に対して制裁を確実に履行するとともに北朝鮮に対する影響力を行使するよう求めました。