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11月10日 21時09分

指定暴力団・山口組の中核組織「弘道会」の会長ら10人が名古屋市の飲食店などから用心棒代を受け取っていたとして逮捕された事件で、名古屋地方検察庁はこのうち3人を愛知県の暴力団排除条例違反の罪で起訴する一方、会長ら7人は処分保留で釈放しました。

名古屋市に本部がある山口組弘道会の竹内照明会長(57)らいずれも山口組系の暴力団員10人は、去年12月からことし5月にかけて、名古屋市中区の飲食店や風俗店の経営者から用心棒代を受け取っていたとして、愛知県の暴力団排除条例違反の疑いで逮捕されました。

名古屋地方検察庁は10日、このうち3人を愛知県の暴力団排除条例違反の罪で起訴する一方、竹内会長ら7人については処分保留で釈放しました。

検察は処分保留の理由を明らかにしていません。警察によりますと、逮捕された時、竹内会長らは容疑を否認していたということです。