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2017年11月10日 14:07 発信地:北朝鮮

【11月10日 時事通信社】米調査機関ピュー・リサーチ・センターは9日までに、トランプ大統領が本気で北朝鮮に軍事力を行使するつもりでいると考える回答者が84%に上ったとの世論調査結果を公表した。

 北朝鮮が脅迫だけでなく、実際に米国に核攻撃を行う意思を持っていると考える人は65%で、2013年の調査時(47%)から増加。71%が「米政府は北朝鮮の脅迫を深刻に受け止めるべきだ」と答え、国民の間で北朝鮮の核開発に対する懸念が高まっていることが浮き彫りになった。

 一方、トランプ氏に北朝鮮問題に対処できる能力があるかどうかの質問には、46%が「全く信頼できない」と回答。「非常に信頼できる」「いくらか信頼できる」との回答(計39%)を上回った。

 調査は10月25〜30日、米国内で1504人を対象に実施された。(c)時事通信社