>>276
日銀が債務超過になったとして
日銀にどこの誰が債務の返済をもとめるんだw
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金利が上昇して来るほど、
安倍政権の『維持元の金融緩和』よって
「『低い金利の時に高額』で大量に購入した国債資産を日銀は『莫大』に保有」しているので、
その莫大な国債資産に「逆ざや」が生じて
日銀が債務超過になって来る。

日銀が債務超過になるほど、より多くの負債が出るので、
その日銀の負債は『結局日本政府がそれを被る』ことになる。

しかし、日本政府は現在1000兆円、GDPの200%を超える巨額な債務を抱えている。
毎年借換債や新規の国債を合わせて、
足りないお金を埋めている借金が160兆円ほど必要な状態。

それに日銀の債務超過分が加算され
さらに借金が増えるから、
『国民の負担はさらに膨らむ』ことになる。

*『中央銀行』である日銀はその自身の利益を政府の国庫に納めている。
(先進国の中央銀行は、だいたいそうしている。)

しかし、日銀が『債務超過』に陥れば、その日銀自身の利益も消滅することになる。

だから、当然日銀自身の利益は政府の国庫には納入されなくなる。

それどころか日銀の債務超過が増すほど、
日本政府のお金の負担が増してしまう。

しかし、日本政府は1000兆円、GDPの200%を超えるほどの借金を抱え、
なおかつ、毎年160兆円ほどが足りなくて借金をしている状態なので、
結局「日銀の債務超過のツケ」は、最終的には『日本の国民の負担』になって来る。

・また「通貨発行益」が国庫に入るから、「日本の巨額でこれから膨らんでいく国の債務は問題ない」
という意見がネットなどである。

しかし、日本の債務に問題が無いなら、
日本政府が毎年160兆円も借金をする必要も無いし、
日本の債務残高がこんなに巨額にはなっていないだろう。

・なので、「『通貨発行益』が国庫に入るから、日本の債務は問題無い。」
という意見は何かの間違いと思う。